Champagne Louis Roederer: Harvest 2017!


収穫真っ只中のシャンパーニュにいます。


収穫期は生産者が一番忙しい時期なので、いつもは訪問をためらっていましたが、生産者の方々に、シャンパーニュを勉強したいなら収穫を見ないと!と言われ、はるばるやって来ました。

初日の今日は、シャンパーニュ専門のマスターオブワインのEssi Avellanさんとシャンパーニュ在住のジャーナリストCaroline Henryさんと一緒に、ルイ・ロデレールの収穫チームに参加させてもらいました。

午前中はCumièresの畑で、ピノとシャルドネを収穫。午後は、Avizeの畑で、ブランドブランに使われるシャルドネの収穫をしました。

シャンパーニュでは、機械収穫は認められておらず、すべて手作業で収穫されます。ルイ・ロデレールのような品質にこだわる作り手の場合、畑でいいブドウだけを収穫するよう、しっかりと選果をするので、摘むのに時間がかかります。房のなかに良くないブドウがあったら、そこだけ切り落としたり。収穫作業は、背中と腰にくる重労働。

シャンパーニュでは、ロゼ用の赤ワインのブドウと、Rosé de macarationのブドウ以外、セラーでの選果台での選果は禁止されているとのこと。

生産者は、この時期、収穫のために季節労働者を雇いますが、シャンパーニュ地方では歴史的に、北フランスから収穫人がやってくるそう。

お昼は、忙しい醸造長のJean-Baptiste Lecaillonさんも一緒に、Ay村のプレスハウス(*)で、収穫の人々と同じメニューのランチを体験させてもらいました。アペリティフと食事中は、Vintage 1977、クリスタル2009、Brut Nature 2009も出てくるという贅沢なランチとなりました。

*プレスハウス:大手メゾンでは、広いシャンパーニュ地方全体からブドウを収穫するため、各地域に圧搾機を備えた「プレスハウス」を所有しています。これにより、収穫してすぐ、ブドウが新鮮なまま圧搾することができます。ルイ・ロデレールの場合、コートデブランのAvize村、Ay村、モンターニュドランスのVerzenay村にプレスハウスがあります。各プレスハウスには、食堂や宿泊所が備えられており、収穫人が食べたり泊まったりできるようになっています。

また面白いのが、ピノ・ノワールが中心のAyとVerzenayのプレスハウスには、優しく圧搾できるシャンパーニュ地方伝統の「コッカール・プレス」が備え付けられているのに対し、シャルドネが中心のAvizeのプレスハウスには、Pneumaticプレスが設置されています。これはブドウの特徴ごとに最適な圧搾機を使用するためです。



朝収穫を手伝ったピノ・ノワールの搾りたてジュース









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My Champagne Life

by Yuri Shima

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